ピッコマで公開されている【余命わずかの脇役令嬢】のネタバレと感想になります。
１話～４話までは無料で読めますが、まだ知らない方もいると思うので、１話から書いてます。
読んで気になった方は、ピッコマで４話まですぐに読めるので是非読んでみて下さい。
※読んで自分が感じた表現で書いているので、実際読んだときに違ってる事もあります。
また、１話～３話は無料で読めるので詳しく書きますが、絵の方で見て欲しいので
４話から曖昧な表現でのネタバレにしますので、ご了承お願いします。
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第１話
★再会
木々の間を冷たい風が吹き、その下で一人の少女が決意を胸に抱え歩きだした。
もうすぐ、寒い冬がやってくる。
書斎で仕事をしていたジェンタールの領主・ミリアン・フェステリオ公爵は、
ノックが聞こえ、その手を止めた。
彼の執事だ。執事から要件を聞いた彼は
彼の婚約者、カリナ・レオポルドがこの領土を訪ねて来たと聞き驚いた。
結婚式まで１年あるはず
そんな彼の疑問に執事は、合ってる事を伝え、
遥々ここまで来た彼女に会った方がいいのではないかと助言した。
その言葉に、ミリアンは、何の知らせも無くやって来たカリナを非常識な
婚約者だとイライラしながら彼女の待つ部屋へ急いだ。
彼がイライラした理由は、カリナが知らせも無く非常識に訪ねて来た事だけが原因ではなかった。
時期が悪かったのだ。
冬を越す間の食料の確保・魔獣にも備えなければいけなくミリアンは冬の準備で忙しかったのだ。
★提案
彼女が待つ所に着いたミリアンは、執事に婚約の破棄は難しいのか尋ねた
その問いに答えたのは、執事では無く、カリナだった。
彼女は、婚約破棄に大賛成した。そして言った。
「あなたとの婚約を破棄してあげる、
その代わりに半年から１０か月ほどここにいさせてほしい」と
本気か？と聞くミリアンにカリナは屋敷の端にある離れでもいい事を伝えた。
そして、婚約破棄の書類を持って来た事を告げた。
ミリアンは、彼女の服をまじまじと見た。
彼女の服はよれよれでボロボロだったのだ。
お金がないのか？と聞かれたカリナはわざとこの服で来たと告げました。
ミリアンがどうやってここまで聞いたのか聞くと。
カリナは色んな馬車に乗せてもらって２か月かけて来たのだと答えた。
そんな彼女にミリアンは、ここに向かっている間に知らせを送れたのでは無いか？
貴族令嬢が厳しいあの道を一人で来たのは世間知らずなのかと頭を抱えた。
そんなミリアンの様子や言葉を聞いてカリナは笑った。
「これが最初で最後の旅になるでしょうから
一度ぐらいは自分の力で。自分の足で歩いてみたかった」
この意味をミリアンは、貴族の令嬢にこんな無謀な旅は二度と出来ないと解釈したのだった。
カリナは考えていたミリアンにここに居ていいか再度聞いた。
もし、ここに居られないなら
どこかの商談で下っ端として雑用でもしながら各地を回ろうと考えていたからだ。
その計画を聞いたミリアンは眉間に手を持って行き、溜息を吐いた。
婚約式であった彼女の印象は、ただ、笑って大人しい印象でこんな無鉄砲な人には見えなかった。
そんなミリアンにカリナは自信をもって言った。
「殿下きっと断れないはず」だと
なぜだと聞いた彼にカリナは
「私のことがきらいでしょう？」と答えたのだった。
結婚したくない為に婚約破棄の書類が欲しいでしょと彼女は言っていた。
その言葉に少し考え、ミリアンは中に入る事を提案した。
ミリアンの後ろについて行くカリナは、その背に向かっていいました。
ある日、私がいなくなったら家に帰ったのだと思って下さい。
忌々しいコブが取れたと思って欲しいと
そうしてカリナは、婚約者のミリアンの屋敷に住むことになりました。
感想
さてさて、始まりました。「余命わすかの脇役令嬢」！！！
１話では、なぜ彼女が婚約者のミリアンの所に来たのか書かれていなかったですね。
これから書かれると思うのですが、どんな理由なのか気になりますね。
連絡を入れす来たカリナを文句を言いながらも、住む事を許したミリアンは本当に優しい。
そして、カリナの
「これが最初で最後の旅になるでしょうから
一度ぐらいは自分の力で。自分の足で歩いてみたかった」と言う言葉が、
タイトル通りなら、本当に終わりなんだと感じて悲しくなりました。
最後の旅、彼女は何を感じたのだろうか？
彼女は助かる事が出来るのか？今後、目が離せません。
無料で読める所
「余命わずかな脇役令嬢」は日本語版だとピッコマのサイトにて１日無料で読めます。
先が気になった人はピッコマ内のコインを買って先に読むことも出来ますよ。
https://piccoma.com/web/product/88153
韓国のサイト (kakao.com)で先読みも出来ますが、日本語ではないのとサイトに登録が必要ですので注意が必要です。
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