ピッコマで公開されている【余命わずかの脇役令嬢】のネタバレと感想になります。
1話~4話までは無料で読めますが、まだ知らない方もいると思うので、1話から書いてます。
読んで気になった方は、ピッコマで4話まですぐに読めるので是非読んでみて下さい。
※読んで自分が感じた表現で書いているので、実際読んだときに違ってる事もあります。
また、1話~3話は無料で読めるので詳しく書きますが、しっかりと漫画で見て欲しいので
4話から感想が主なネタバレにしますので、ご了承お願いします。
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第5話
声は届かない。
今回もカリナの回想の回になりました。
部屋で絵を描いていたカリナの元に、母が怒鳴り声をあげながらやって来た。
え!?母が部屋にやって来たの久しぶりなんじゃないの?それが、怒りながらとか、
しかも、濡れ衣。カリナがいくら違うと言っても、カリナ以外ありえないって態度で
カリナの訴えはマルっと無視。しかも、怒っている母の後ろには妹のアベリアがいる。
もし、お姉ちゃんが好きならば、母に何か言わない?
だって大好きなんだよね?涙を溜めて怖がるように母の裾を持っていた。
あああああ・・・大好きとか言いながら、
熱が出たらいつも看病していた優しい姉のせいにしたな!!
そうこの場面を見た時、私はそう思ってしまいました。
本当にいい性格してるよ!!大好きと言いながら、姉を貶める言動する妹。
きっとこれを読んだ人のほとんどが、妹に怒りを抱いたのではないでしょうか?
無邪気か?絶対確信犯でしょ!!
しかも、この回、読んでいる人の心を一番痛めたのが、カリナが
「私の声は届かないんだ 」
と思ってしまった事が一番悲しかったし、悔しかったし、カリナの家族に対し
怒りが沸いてきました。
毎年・・・
毎年、カリナの誕生日の日は延期されてしまう。
その事にもカリナは自分で大丈夫だと言いながら耐えてしまっている。
本当に他の子供達の誕生日は延期しないくせに、なぜカリナの誕生日だけ
簡単に延期してしまうのか分からない。
兄の卒業式、
妹が体調悪いから、
様々な理由でカリナの誕生日はいつも延期。
いやいや、妹なんて絶対狙ったように体調悪くしてないか?悪意を感じてしまう。
兄や弟の誕生日も体調が悪くて延期していたとかなら、カリナもそこまで傷つかなかったと
思う。でも、きっとカリナの誕生日だけなんだろうなとカリナの諦めた様子を見ると感じる。
カリナは大丈夫と、思う度に寂しさを紛らわすように絵の数が増えていった。
カリナの気が付き
全身全霊を捧げて書いた絵のみ、絵に命が吹き込まれる事にカリナは気が付いた。
その寿命は1時間から1日とバラつきがあったが、多くの絵に命が吹き込まれ
カリナの心を癒した。
もし、カリナに一人でも家族以外でもいい寄り添ってくれる人がいたら、
もし、カリナに友達が1人でもいたら、寂しさも辛さも、彼女は誰かに
話すことが出来たと思います。
家族は個々にカリナを愛していると思っているからこそ、彼(彼女)らは
カリナの苦しみや悲しみ、寂しさに気が付かないし気づく努力もしない。
だから、カリナの異変に誰も気が付かなかった。
カリナはもう後戻りができない所まで来ていた。
妹のお願い
カリナの回想が終わり、階段で妹のアベリアと医師のノクターンと別れる所から始まります。
カリナは気持ち悪さを感じ、吐きそうになっていました。
医師のノクターンはその様子に全く気が付かず、妹のアベリアばかり見ていた。
いやいや、普通に気がつけよ!!本当に医者か?なぜ、一番体調が悪い、命が消えかけている
カリナに気がつがず、歩ける、走れる妹アベリアにそんな注意を向けてるの?
妹のアベリア元気だよ?本当にマシな人はいないのか!!!
しかも、立ち去る姉カリナに向かい、市場ぼ食べ物を買って来いですって!!
メイドに買いに行かせなさいよ。しかも、近くに医師がいるなら、食べてもいいって事
だよね!!
物凄く、最悪な事になりようと感じるのは私だけでしょうか?
そうして、カリナは外出していった。
薬
カリナに「芸術病」と診断した医師の元を訪ねていた。
命が惜しくなったのかと聞いた医師にカリナは薬が欲しい事を伝えた。
そして、本音をこの医師には話した。
自分の人生を歩んでみたいと、そして旅に出るのだと医師に行った。
この医師はカリナにとって唯一本音を話せる相手なんだと、少しの場面で
感じてしまいました。医師の方も、しっかりとカリナの事を見ています。
屋敷の人達や、両親、その医師の弟子すらも見なかったカリナ自身を。
本当にいい医師なのに、なぜ弟子はあんなのに育ってしまったのでしょうか?
この医師の背中を見て学んだのであれば、カリナの様子にも気が付いたのではないか。
しかも、「芸術病」と診断した医師には自分の行き先を伝えていました。
その言葉を聞いた医師も、笑顔で本当の事を告げる姿は、好感しか沸いてこないです。
「命を終わらせる薬はない」そう伝えた医師は本当にいい人だし、医師としてのプライドも
感じられた。
カリナはそんなつもりはない事と、旅の途中で倒れず無事に着く方法が無いか相談します。
2か月かけて行く事
1週間に2日ほどは宿で療養することを
医師に話して旅する事は可能か聞いた。
それを聞き、本当に心配そうに、カリナを見つけ声をかける医師。
医師は進行を遅らせる薬なら出せると言った。その姿は、純粋にカリナを心配しての事だった。
カリナはこの医師のお陰で2ヵ月分の薬を手にする事が出来たのだった。
お土産
カリナはアベリアに頼まれていた物を買って、屋敷に帰りました。
屋敷の中に入ると、弟のフェルダンに会った。フェルダンはいい匂いがすると
近づき、カリナが持っている物に興味を抱きます。そんな弟を見て、
カリナは妹のアベリアと一緒に食べる事を言い、弟に自分の分をあげた。
弟に向ける眼差しは、しかたが無いな~と可愛がっている姉の顔をしていました。
弟も姉の事を慕っている感じで少しほっこり。
カリナは疲れを癒すため自分の部屋に行き、眠ってしまいました。
外が暗く、夜に差し掛かっている時間
カリナを呼ぶ声が・・・・。その声に意識が浮上したカリナ。
そこに居たのは、父でした。
いやいや、寝ている娘を叩き起こすのってどうなの?しかも、心配している顔を
していないのは?本当にこの家族に反吐がでる。この父が次なんていうのか・・。
カリナが傷つかなければいいなと思わずにはいられない。
感想
妹のアベリアや、カリナの両親が本当に自分は好きになれないな。
カリナが自由になりたい気持ちが本当にわかる。
しかも、夜に娘といえど年ごろの娘の部屋に無断で入って、起こすなんて本当に非常識で最低すぎる。専属のメイドとかいないの?付けて貰ってないの?本当にこの親大丈夫か?
今回の話も、悲しく、怒りが募る回で、早くカリナの幸せそうな顔がみたいです。
後もう少しの辛抱と思って読んでます。
※自分の文章能力が乏しく
この素晴らしい作品を全て伝えられないので、
是非とも気になった方はピッコマで絵付きで読んで欲しいです。
無料で読める所
「余命わずかな脇役令嬢」は日本語版だとピッコマのサイトにて1日無料で読めます。
先が気になった人はピッコマ内のコインを買って先に読むことも出来ますよ。
https://piccoma.com/web/product/88153
韓国のサイト (kakao.com)で先読みも出来ますが、日本語ではないのとサイトに登録が必要ですので注意が必要です。
Twitterやってます。最近始めたのでフォローして下さると大喜びします。
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