ピッコマで公開されている【余命わずかの脇役令嬢】のネタバレと感想になります。
1話~4話までは無料で読めますが、まだ知らない方もいると思うので、1話から書いてます。
読んで気になった方は、ピッコマで4話まですぐに読めるので是非読んでみて下さい。
※読んで自分が感じた表現で書いているので、実際読んだときに違ってる事もあります。
また、1話~3話は無料で読めるので詳しく書きますが、しっかりと漫画で見て欲しいので
4話から感想が主なネタバレにしますので、ご了承お願いします。
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第13話
諦める事は難しい
ミリアンは医師から、カリナが最悪、命を失ってしまう事を知ってしまいました。
神の祝福と呼ぶには残酷だ・・・。
治す方法は今の所存在しない。痛みを抑える程度しかないのだ。
進行を止める唯一の方法は、芸術を諦める事。だがその方法は極めて難しい。
ミリアンは寝ているカリナの顔を見つめました。苦しそうに息をしているカリナ
医師は解熱剤を置いて部屋を後にしました。
もしかしたら、ミリアンがカリナの事を愛してくれれば、大切に寄り添ってくれれば、孤独に怯える心を救い上げてくれれば、芸術を諦める事が出来るのではないかと思ってしまいました。
カリナの命の灯は確実に減ってきている。残りの時間は無い。もしここでも、命を使って絵を描いてしまったら、さらに寿命は短くなってしまう。
どうか、これ以上カリナに命を使った絵を描かせないで欲しい。
ミリアンの回想
医師が帰ってから時間が経ち、あたりは暗くなったが、カリナは目覚める気配はない。
葉巻に火をつけミリアンはあの時の事を思い返していた。
あの日、婚約式の日の時だ。
彼女の兄と弟だけが座るその場所を悲しそうな瞳で見つめていた。
しかし、誰かに話しかけられると慣れたように愛想笑いする彼女に内心呆れたものだ
そして、見かねて言い放った言葉が「タコ」だった。
ミリアンはそう言えば怒るのかと思ったのだ。だがカリナはバカみたいにヘラヘラ笑うだけだった。
ミリアンは思い出したように笑い。バルコニーに出た。
そして、口笛を吹いた。やって来たのは、1匹の鳥。その鳥に手紙を付け解き放ったのだった。
医師の旅立ち
ある日のある町で一人の旅支度を終えた医師が若い医師と話していた。
若い医師は、もう一人の医師に先生と言い必死に北部に行くことを止めていた。
そう、この旅支度をした医師とは、カリナが訪ねたあの医師だ。カリナの身を案じていたあの優しい医師が今カリナのいる北部に旅立とうとしていた。
冬の北部は危ないと必死に止める若い医師は、そうカリナの妹リアを見ているポンコツ医師のノクターンだ。
大丈夫だという先生にノクターンは何の用事で北部まで行くのか聞いた。
その言葉に、芸術病にかかったお嬢さんがどうしても気になるから会いに行くのだと。
北部には芸術病に詳しい診療所も無いからだと。
それでも、ポンコツ医師のノクターンは引かない。
手遅れなほどに進行していて、きっと助からない。あんな状態になるまで放っておかれるなんて・・
親がもう少しあの子に関心を持っていればあそこまで酷くならなかっただろう・・
ノクターン、実力を過信せずに患者には無条件で平等に接するんだぞ!!
ノクターンは患者の名前を訪ねた。「リナ」その名前にまさかと思ったが
彼は珍しくない名前で気のせいだと思うのだった。
そして一人の医師はカリナの待つ北部に旅立って行った。
カリナの実家
一月経ってもカリナの行方は分からなかった。
その状況にカリナの兄は兵を送り込んで捜索した方がいいと言うが
父は皇宮から誤解されては困ると兵を使う事を渋った。
兄はカリナの事を心配し、無事に帰ってくる事を願っていました。
そんな中、ふっとカリナの父は気が付きました。
自分のデスクの上にカリナの肖像画だけが無い事に・・・。
14話に続きます。
感想
今回はカリナの目線ではなく、沢山の人の目線で物語が進んでいました。
なぜミリアンがカリナの事を「タコ」と称したのかや、優しい医師の動き、兄の心配
そして、カリナの父の気が付き。
もしも、カリナの父がここで自分の愚かさに気がついたならどんなに嬉しいか。
でも、きっと次に出て来た時にはそんな気が付きなど意味も無く、気のせいだと最低な父に戻ってる姿が想像できてしまう。
次の話もきになります。また次もお会いしましょう~♪
無料で読める所
「余命わずかな脇役令嬢」は日本語版だとピッコマのサイトにて1日無料で読めます。
先が気になった人はピッコマ内のコインを買って先に読むことも出来ますよ。
https://piccoma.com/web/product/88153
韓国のサイト (kakao.com)で先読みも出来ますが、日本語ではないのとサイトに登録が必要ですので注意が必要です。
Twitterやってます。最近始めたのでフォローして下さると大喜びします。
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